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瑠璃釉した形の美しい鶴首徳利

轆轤した横筋が線状に現れて
そこに瑠璃釉がしたたり流れています
なんとも形容しがたい様が魅力的に眼に映えます

古伊万里　瑠璃釉徳利
江戸中期～後期（元禄～宝暦）1700～1760年代
口径2.1cm　高さ27.2cm　底径8.5cm
完品　重さ578g
値引きした価格80,000円（消費税・送料込）

焼き上がり良く、釉調とても好いです
くるくる回しても歪さはなく歪みありません
座りガタツクことなく安定しています
口縁に窯凹み1ヵ所あります
焼成前からのもので釉薬たっぷりかかっています問題でなし

時代的には18世紀初頭～18世紀中葉
なかなか時代の特定がしにくい徳利です
鶴首でも胴がもう少し細ければ17世紀後半～末期、高台がキュッと上がればさらに判り易くなりもう少し古くなることでしょう。
染付になると時代特有の線描、文様、描き方があり判り易いですね。瑠璃一色、青磁一色となるとその釉調だけが判断材料のひとつで、あとは、徳利の形、高台の作り、細かな所を一つ一つ確認し時代判定に至る。。。その上、たくさん見ようにも高級な注文品ですからその作例は少なく経験値は乏しくなります。袋物は難しいといわれる所以ですね

とんと置くだけで絵になり楽しめるのです
堂々と迫力ある形、微妙に表情をかえる瑠璃釉
味わい深い釉調、深く丁寧に削られた高台

手にして触り、置いて眺め、
いつまでも触ったり眺めたり楽しんで頂けます
コレクションにおススメいたしますッ！

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