「ぼちぼち企画」
古伊万里　梅花文高台猪口
江戸後期(宝暦～天明）1750～1780年代
口径7.5cm 高さ5.5cm 底径4.0cm
金直し1ニュウ1
ご売約ありがとうございました！

焼き上がり、発色好いです、気にする歪みなし、座りも良好。
口内側に金直し(5ミリx10ミリ）、ニュウ（12ミリ）、口縁外にクッツキ1あり。
フリモノ、クッツキ、薄い茶点、窯傷あり、この猪口の場合むしろ味とか面白いと感じます。

いわゆる初期手と呼ばれる高台猪口、やや肉厚で少し重めの手取りも佳いです。
リズミカルな枝ぶり、丸い実がなんとも愛らしい。。後ろで飛んでる実がまたイイじゃないですか。
枝付近にちょっとダミしている所はまたえも知れない風情を感じますね。

底が厚めで内高さが38ミリ、ギリギリ表面張力するまで水を入れたら100㏄でした、笑。
釉の調子が良く透明釉が薄っすら青くて綺麗、味わい深い好感の持てる猪口。
永らく手元に置いていつまでも楽しませてくれると思います。

飾ったり、使ったり、酒器として、コレクションにおススメしますッ！！

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