ご売約「応援企画」藍鍋島 秋草文5寸皿
商品コード: 2303-2501
コレクター様のコレクション整理のお手伝い
終活応援企画!委託品です
当店が最後までお手伝いします!!
江戸時代、幕末期の鍋島です
秋草の萩を題材に、作ぶりも好くとても丁寧な筆致で描いています
時折見かける少し粗雑なものではなく丁寧で綺麗なもの
それもそのはず裏を見ますと
「安政二卯晩春下旬 絵形手本定規 寛存」と書いています
寛存とは当時の陶工立石寛六という人物が書いたと思われ、例年献上は毎年春に行われていた事からその献上が済んだ絵形の手本として保存するもの(寛六が保存、寛存)という意味で高台内へその銘文を刻んでいます
幕末期に献上される鍋島の作ぶりを知る事ができる第一級の作品
①藍鍋島 秋草文五寸皿
幕末(安政2年)1855年製
口径15.0cm 高さ4.6cm 底径8.1cm
安政2年:口縁ホツ1高台ホツあり 重さ290g
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②藍鍋島 銘なし:見込みトリアシ 重さ216g
③藍鍋島割れた伝世品 重さ173g
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2番と3番が付属します、3点セットとなります
ご売約ありがとうございました!
小木一良氏・著「伊万里の変遷」№169 掲載品そのもの
焼き上がり、発色も好く、使って、楽しめます
3点セットですので肉厚、線描、上がり、釉層など比較できます
伊万里焼研究の第一人者(私人として)ともいえる小木一良氏は研究歴60年近く。特に後期鍋島の編纂に熱心。1万点は楽に超える数を見たというその氏が確認できた紀年作品が7点、紀年箱入り作品が13点。7点の内の1点であることからもその貴重性が窺えます
イイなぁ~と思う気持ちを共有し、次のお好きな方へ、次の蒐集家さまへ、時を超えて次の世代におつなぎお渡しするのも当
店の仕事です。愛玩蒐集のお手伝い致します
飾って良し、使って楽しい
コレクションにおススメいたします!
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