ご売約「H氏のコレクション」藍鍋島 唐花文筒花生
商品コード: 2304-2703
コレクター様のコレクション整理のお手伝い
終活応援企画!委託品です
当店が最後までお手伝いします!!
江戸時代、後期から幕末期の藍鍋島です
天保以降幕末最末期に作られたものと思われます
唐花と瓔珞文を組み合わせた瀟洒な意匠
小木一良氏「後期の作風を見る 鍋島」1。№179に同文様同形作品が掲載、また右の頁には同形作品で山水文様が出ています。この山水文の同形花生は「伊万里の変遷」で紹介された安政2年(1855年)銘の大皿と同じ、大川内藩窯の藤崎市兵衛の印が描れています
文様に違いはありますが形が類似しています、まず同時代の藩窯作品と考えて無理はなく、当時の藩窯御細工人も多くはいないと想像できますので藤崎市兵衛の手による。若しくは指導された可能性が高いと思われます。
「応援企画」藍鍋島 唐花文筒花生
江戸後期~幕末 1830~1850年代。
口径13.5g 高さ30.3cm 底径11.1cm
高台裾角削げ1 良品 2083g
ご売約ありがとうございました!
※小木一良氏・著「後期の作風を見る 鍋島」1.№179 -参考-※
焼き上がり、発色、好いです
気になる歪みはありません、座りも良好
高台裾角に削げひとつ、目立たず気になりません
堂々とした作品ながら文様も現代風でもあり洒落ています
お部屋のインテリアとしても存在感あります
イイなぁ~と思う気持ちを共有し、次のお好きな方へ、次の蒐集家さまへ、時を超えて次の世代におつなぎお渡しするのも当店の仕事です。愛玩蒐集のお手伝い致します
飾って良し、使って良し、後期鍋島の貴重な筒花生
コレクションにおススメいたしますッ!
-消費税・送料込、ほか何でもご相談ください-