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海を渡った古伊万里、欧州の王侯貴族たちを魅了した芙蓉手大皿。
このお皿もVOC（東オランダインド会社）により大海原を越えて
欧州のお城かどこかの宮殿に飾られていたのでしょうね。。。

周りを八つ割りにして中に宝文と花文を交互に配置。見込みに柘榴と仏手柑を描く。典型的な芙蓉手の文様です、裏は無文。目跡が5つ。

古伊万里　芙蓉手　柘榴文大皿
江戸中期（延宝～元禄）1670～1710年代
口径30.8cm　高さ4.6cm　底径16.2cm
完品　重さ1043g
値下げしました！40,000円（消費税・送料込）

焼き上がり、発色好いです、気にする歪みなし、座り良好。
見込みに砂フリ、ピンホールありますが目立たず気になりません。
非常に丁寧な作りでかちっとしており
中腹が段になって兜の形にみえることから兜皿と呼ばれたりします。

昭和の時代になり、江戸前期から元禄時代に作られたおびただしいほどのたくさんの伊万里が欧州に存在することが知られると、欧州の宮殿に飾られていた伊万里たちを里帰りさせて各地で展覧会が催されました。その衝撃たるや凄まじくまさに日本中で一大ムーブメントが巻き起こったのでした。

イイなぁ～と思う気持ちを共有し、
次のお好きな方へ、次の蒐集家さまへ、
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