ご売約 初期伊万里 砂目積 唐草文皿
商品コード: 2303-1709
5月1日(水)~5月5日(日)東京プリンスホテルに於いて
GW恒例の「ザ・美術骨董ショー」が開催されます!出展します!
今年の特別企画は「M氏のコレクション ~機械式時計~」
(毎年、特別企画がある訳ではございません、大汗)
アンティークからビンテージにいたる腕時計35本を展示即売します!
とはいえ、ギャラリー安原の主たる取扱商品は
なんといっても古伊万里であります!
今回も魅力あふれる品物たちを厳選して持って行きます!
一部となりますが紹介させて頂きますね。。。
磁器焼成の草創期は唐津焼と同じように胎土積からこのような砂目積の技法に移行していきました。伝世品のほとんどは美術館に収められ、市場に出回ることはなかなかありません。発掘陶片でもお目にかかれない貴重なものです。
登り窯横にある物原から発掘した陶片を北前船によって舶載し伝世した丸いお皿と同じように修正成形しています。発掘陶片といえども貴重な資料なために高額な美術共直しをしています。こちらは伊万里研究家の小木一良氏の旧所蔵品で、氏の熱い思いが伝わってきます。
どれかの図録に載っているであろうと調べましたが所載不明。。。
初期伊万里 砂目積 唐草文皿
江戸初期(元和~寛永)1610~1630年代
口径14.3cm 高さ3.8cm 底径4.9cm
発掘陶片修復成形品 234g
ご売約ありがとうございました!
この陶片は完成品の約半分以上、2/3近く素地があります。
入手時、修正箇所に経年による黄変が見られ再修正しました。
砂目積、染付された唐草、青い透明釉のところも
あったりといろいろ楽しんでいただけます
イイなぁ~と思う気持ちを共有し、
次のお好きな方へ、次の蒐集家さまへ、
時を超えて次の世代におつなぎお渡しするのも当店の仕事です。
愛玩蒐集のお手伝い致します。
是非、会場にてご覧になって下さい!
コレクションにおススメします。。。
-消費税・送料込、何でもご相談ください-