薄くシャープ、上手の作ぶり。
大胆で洒落た意匠。初めて見たお皿です。

瑠璃といえば、金銀彩！が定番であります。
このような作風がある事に驚きました。
めちゃくちゃカッコよろし。。

古九谷　瑠璃釉染付　蔦葉文輪花皿
江戸前期（承応～寛文）1650～1670年代
口径14.3cm　高さ2.5cm　底径8.8cm
口縁ホツ1　重さ118g
お問い合わせください。。。

瑠璃色が実物と画像の写ってる感では
乖離しており実物感を伝えきれず
申し訳なく残念。。

※「柴田コレクション総目録」№652　同一器形・参考※

焼き上がり、瑠璃の釉調良いです。
気にする歪みなし、座り良好。
縁裏に釉抜け、高台内に砂の付着。
口縁部にホツ1。

柴田コレクションで同一器形で染付のお皿があり
1650～70年代となっています。
古九谷様式の最上手品が作られた
承応頃（1652～1654年）と考えています。

イイなぁ～と思う気持ちを共有し、
次のお好きな方へ、次の蒐集家さまへ、
時を超えて次の世代におつなぎお渡しする
のも当店の仕事です。
愛玩蒐集のお手伝い致します。

コレクションにおススメいたします！

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