ご売約 藍柿右衛門 粟に鶉文輪花中皿
商品コード: 2504-0202
しっかりとした丁寧な作り。
口縁を五つに輪花させた上手のお皿。
二重線で囲んだ唐草で縁を文様し、見込みに粟と鶉を描く。
良質な白い磁肌、美しい呉須の発色。
清々しさと清潔感のある作ぶりが心地好いです。
藍柿右衛門 粟に鶉文輪花中皿
江戸中期(延宝~元禄)1670~1690年代
口径19.2cm 高さ2.9cm 底径12.9cm
無傷完品 重さ367g
ご売約ありがとうございました!
焼き上がり、発色好いです。
気になる歪みなし、座り良好。
見込みに黒点が3つあるくらいで難はありません。
高台内には「宣嘉年製」の銘。
丁寧な目跡が3つあり。
一見、何でもないような事ですが、
薄い影のような粟の葉が描かれていることに気が付きます。
薄ダミ、濃ダミ、呉須の濃淡を極限まで使いきり、
葉の文様に奥行きを持たせ立体感を出しています。
絵が平面的で単調に見えないように
細部にいたるまで色んな工夫をしています。
イイなぁ~と思う気持ちを共有し、
次のお好きな方へ、次の蒐集家さまへ、
時を超えて次の世代におつなぎお渡しするのも当店の仕事です。
愛玩蒐集のお手伝い致します。
コレクションにおススメいたします!
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