「Y氏のコレクション」初期伊万里 椿文中皿
商品コード: YK2504-0504
コレクター様のコレクション整理のお手伝い
終活応援企画!委託品です。
ザ・美術骨董ショー特別企画
「Y氏のコレクション」と題して紹介します。
お店には飾っていません。
興味のある方は声を掛けて下さい。
手に取ってご覧いただけます。
当店が最後までお手伝いします!!
鍔状に成形した上手の器形。
縁は細く削るが肉厚で手取りはやや重い。
見込みに椿2輪。周りを呉須で染め、
そこを掻き落として白抜いた葉を表す。
重厚でコントラストの効いた絵文様が洒落ていますね。。
ザ・美術骨董ショー特別企画「Y氏のコレクション」
№04 初期伊万里 椿文中皿
江戸初期(寛永)1630~1640年代
口径18.6cm 高さ2.8cm 底径7.6cm
縁共直し2 重さ394g
ザ・美術骨董ショーの会場にて価格発表。
※「赤戯幸コレクション」№8 類似参考
会場優先に販売します。
来場できない方はお問い合わせ下さい。
午後からとなりますが可能な限り応答します。
どうか宜しくお願い致します。
焼き上がり、発色好いです。
気にする歪みなし、座りも良好。
縁削げ2ヶ所を共直し。画像を参照ください。
高台内の貼り紙「1039」は氏の整理番号。
この椿皿は何回か扱う。決まって周りの櫛歯文が雑(笑)。
そこが初期伊万里らしいと言えばそうだし
だからこそ初期伊万里なんじゃん!
て、そのように独りフッてニヤケてしまえば
それで終わってしまう話だけど、笑。
初期伊万里たる所以かもしれません。。。
注文された枚数を仕上げねばならず
見込みの椿や周りの掻き落としは手練れの絵師
丁稚ではないと思うけど
まだまだな絵師が櫛歯を繋いだという事でしょう。
新たな挑戦にも挑みつつ半人前の絵師も育てるという
どこかのチームみたいな話(何の話や)ですが、
慈しみをもって楽しませてくれます。
裏に指跡がないことから丁寧に
注意を払って施釉したことが判ります。
初期伊万里の優品と思います。
イイなぁ~と思う気持ちを共有し、
次のお好きな方へ、次の蒐集家さまへ、
時を超えて次の世代におつなぎお渡しする
のも当店の仕事です。
愛玩蒐集のお手伝い致します。
コレクションにおススメいたします!
-消費税・送料込、何でもご相談ください-