ご売約「応援企画」古伊万里 コンプラ瓶
商品コード: 2203-2801
コレクター様のコレクション整理のお手伝い
終活応援企画!委託品です
当店が最後までお手伝いします!!
オランダ東インド会社(VOC)により輸出された伊万里
江戸後期幕末のコンプラ瓶(輸出用醤油瓶)
重さ441g、容量約540㏄
本瓶は波佐見諸窯で焼かれたもの
このころの登窯は150m以上もあり世界中でも最大クラスの規模を誇る。文字は印判で呉須は通称「ベロ藍」と呼ばれる化学呉須を用いる、19世紀から幕末にかけてのモノ
コンプラ瓶(輸出用醤油瓶)は「蘭瓶」とも呼ばれ、オランダ東インド会社(V.O.C)が本国オランダをはじめ欧州、中東、東南アジアに向けて盛んに輸出された。瓶の肩にはオランダ語でJAPANSCHZOYA(ヤパンセ・ソヤー日本の醤油)、JAPANSCHZAKY(ヤパンセ・ザキー日本の酒)と書かれた2種類があり、本瓶はZOYAとあるので醤油瓶であったことが判る
下に書かれた「CPD」はCOMPRADORの略字
コンプラドールはオランダ語ではなくポルトガル語
印判 コンプラ瓶(金富良瓶)
江戸後期~幕末 19世紀
口径3.2㎝ 高さ18.8㎝ 底径6.8㎝
完品 ご売約ありがとうございました!
去年11月に扱ったコンプラ瓶は裏に「長崎金富良商店」の商標がありましたが、本瓶は商標印判がありません。この事は「安政5ヵ国条約」横浜、長崎、箱館が開港し貿易自由化される1859(安政6)年以前、長崎金富良商店が出来る前の品物という事も判ります
焼き上がり良く、歪みもありません
目立つ歪みなし、座りも良好
口や器体にホツやニュウなく状態が好いです
ルイ14世が愛用していた
文豪トルストイが一輪指しに使っていた
ほか色んなエピソードがあるようですよ
シンプルでモダンな瓶。。。なんともお洒落
古くから愛されてきたこともうなずけます
使ったり、飾ったり、
コレクションにおススメいたしますッ!
-消費税・送料込、値引・カード出来ません-